【亜鉛再生業】特注フレコンで効率・安全化
【他の人はどうやってフレコンを選んでいるの?】
~お得意様にインタビュー!~
「フレコンって、どれも似た形でどれを選んだら良いかわからない」
「他の人はどうやって使っているの?」
という方に、実際にふくろ屋ふくながのフレコンをお使いのお客様へ
インタビューして商品をご紹介する「事例ブログ」。毎週更新予定です。
第4弾
私、島本がお客様の会社を訪問し、
「フレコンを選んだ理由は?」
「使ってみて良かった事は何ですか?」などなど
直接お客様の現場でお話を聞いてきました!
■お客様
亜鉛再生業
A社 様
■お使いいただいている商品
800KRのサイズをA社様向けに仕様変更した特注フレコン
○サイズ:900φ×800H
○容量:500リットル
○特徴:設備(ホッパー)へのセットしやすさと雨の侵入防止のため投入口を450φの筒状に変更。
※詳しい特徴は記事の後半に。
◇フレコンに入れるもの
亜鉛酸化物
紛体原料に水分を加え団子状に形成したもの。
◇フレコンの使い方
設備にフレコンを設置し、ショベルで亜鉛酸化物を投入。
≪容量500リットルのフレコンに重量約1トン≫
この時、作業される方の感覚だけで、ショベル1すくいで毎回ほぼ同じ量の1トンが投入されるそうです!プロの技ですね!
フレコンを設置し、投入後設備から外しパレットに乗せたまま屋外へ。
その一連の流れを1袋3分~5分というスピードで作業を繰り返します。
多い時は1日40袋も詰められるそうです。
亜鉛酸化物は多少熱を持っているため、1日屋外に置いて熱を冷まします。
その後港に運ばれ、船に乗って出航!
◇商品を選んだ理由
当初【800KR】をサイズで選んで使用。
納品先から「一時的に屋外に置くため、フレコン上部の白い生地の部分から雨がしみ込んでしまう
可能性がある」と指摘があり、フレコン上部の仕様変更要望がありました。
(雨が内部に浸み込むと亜鉛酸化物が発熱しフレコンが溶けてしまう可能性があるそうです。)
上部の白い生地(キンチャク部分)を投入口タイプに変更し、更にフタを被せられるよう、
上部に本体生地を縫製し、マジックテープで止める仕様に変更。
◇使ってみての感想
雨が内部に侵入しにくくなり、納品先のお客様にも安心して使っていただける。
希望通りのフレコンが規格品よりも安く買えて助かります!
と満足いただいています。
仕様の変更やまとまった枚数で発注いただくことにより、コスト削減へもつながります。
■こちらの方にインタビューしました!
A社 北林様、樋口様
長い歴史のある会社様。約2年前からお取引させていただく中で再生亜鉛の事や、
フレコンの工夫についてこちらも勉強させていただいています。
お忙しい中ご対応いただき現場を見せて下さりありがとうございました!
ふくろ屋ふくながでは、特注フレコンのご相談も承っております!
ベルトの長さを変えるだけ、排出口のサイズを変えるだけ、などちょっとの違いが作業効率を画期的に変えます!お気軽にお問合せ下さい。【詳しくはこちら】