フレコンバッグで物流を効率化。工場内輸送の改善に効く小型フレコン

工場の生産性を大きく改善するには、マテリアルハンドリング・物流の効率化が必須です。

 

とはいえ大がかりな設備投資をするのは今すぐは難しい、まずは低コストなことから始めたいという方におすすめなのが、「輸送のための資材をフレコンバッグ・トン袋に変える」ことです。

一度に大量に運ぶならフレコンバッグ

物流・製造現場ではこれまでクラフト紙袋や重袋 (ガゼット袋)、ガラ袋といった小型の袋やドラム缶が重宝されてきました。

 

小袋で納品する際には便利なものの、フォークリフトで運ぶには手作業でパレットに積む必要があり、一度に運べる量も限られてしまうため、作業効率が落ちてしまうことが問題視されています。

 

フレコンバッグ・トン袋に置き換えることで、一度の投入作業で大量に、簡単にフォークリフト運搬できるようになるため、乗り換えを進められている方が増えています。

フレコンのメリット フレコンのデメリット
一度の充填で1t運べる 保管後に小分けで納品する場合は移し替えの手間が掛かる
段積み保管しやすい 1枚あたりの単価は増える
フォークリフトで運びやすいので、作業負担が減る 人力では運びにくい

 

よくあるご質問:


 

Q. 金属製品など小さくて重たいものを運びたいが、どのフレコンを選べば良いのか。

 

A. 比重が大きいものを運ぶ際は、耐荷重が1,000kg以上で、容量が500L以内のフレコンバッグがおすすめです。

 

例えば800KHRのようなフレコンですと、かさが小さいものを入れやすいちょうど良いサイズで、底部に排出口も付いているため輸送後の取り出しも楽になります。

 


 

Q. 化学製品・原料など粉粒体を運びたい。普通のフレコンバッグでは漏れてしまうので、今はドラム缶を使っている。

 

A. 650KHR-Cがおすすめです。内側がコーティングされているため、網目から細かな粉でも漏れ出さないようになっております。胴巻きベルトで投入後の膨らみを防いでおりますので、輸送・積み込みがしやすくなります

 


 

Q. 廃棄物をメッシュボックスで運んでいるが、網目から出てしまったり取り出しにくかったりする。フレコンで解決できないか。

 

A. メッシュボックスにすっぽり入るサイズの専用フレコンバッグ、MB1000KSMB1200KSがおすすめです。

 

上部のロープを引っ張って閉じられるので中身が飛び出しにくく、ベルト付きでフォークリフトでも吊りやすくなっています。また、反転ベルトも付いているため、逆さにして排出することもできます。

 


 

小袋・紙袋をまとめ輸送したいときは?

どうしても小袋で発送・納品しないといけないけれど、作業効率を上げたい…そんなときには、「1100FS(HS) 前開きフレコン (容量1,210L)」がおすすめです。

一般的なフレコンバッグ・トン袋とは異なり前開きなので、小袋を積んで安定させたままフォークリフトで一気に運べるようになります。

1100FS(HS)

パレットに積み上げるだけだと崩れ落ちてしまうことがある、コンテナに詰めるほどでもない、という時に1100FS(HS) 前開きフレコンをご利用ください。

1100FS(HS)の詳細はこちら

あなたにぴったりなフレコンが見つかる!

紙袋やドラム缶からフレコンバッグへ切り替えを検討される際、どんなフレコンを選べば良いか分からない…という方は、フレコンバッグ自動診断をぜひご利用ください。

簡単な質問に答えていただくだけで、あなたのお悩みやお困り事を解決できるフレコンバッグが見つかります!

フレコン診断

「種類がありすぎて選べない」
「どのタイプが一番合っているのか」
とお悩みの方はぜひフレコン診断をご利用ください!

フレコン自動診断はこちら

フレコン選びのお供に。カタログをご用意しています

フレコンバッグを選ぶ際、ページを見るだけだと比較しにくいことがあるかと思います。

そんなときにおすすめなのが、カタログでの比較です。容量別に図面や特徴などを記載しておりますので、一目で分かります。

 

ふくろ屋ふくながのカタログはこちらのページでダウンロード・閲覧いただけます。

紙のカタログをご希望の場合はこちらのページからお申し込みください。無料でお届けいたします。